あんこう鍋

冬の味覚「あんこう」と言えば「茨城」!東京で茨城の「あんこう」が自分専用で食べられる店。

あんこうのシーズン到来!あんこうの吊るし切りをテレビで見て、そのルックスにギョッとしたのを覚えていますが、見た目とは裏腹に、淡白でコラーゲンたっぷり、身は脂肪が少なく、低カロリーなため、女性にもたいへん人気なお魚なのです。
あんこうは「食べられない所が無い」と言われるように、骨以外は全て食べることができる魚。「肝・胃・皮・ひれ・えら・卵巣・身」は、「あんこうの七つ道具」と呼ばれ、それぞれの風味や食感などを活かした料理に使用されます。料理の中でもあんこう鍋は、これらの「七つ道具」すべてを一度に味わうことができるお得感満載の料理。寒さが本格化するこの季節に、心も体も温まる「茨城のあんこう鍋」が食べられるお店を紹介します。

あんこうの小鍋仕立てとつくば鶏の香味焼き

現在、バラダイニングでは、期間限定で、1,800円(税込)相当のところ、ランチだけの特別価格1,180円(税込)で提供しています。あんこうの小鍋/つくば鶏の香味焼きといばらき野菜/奥久慈卵の茶わん蒸し/大子産コシヒカリのごはん/香の物が小鍋スタイルで食べられます。

まず最初に提供されて驚いたのが、熱々グツグツで現れた事!これは嬉しい!小鍋自体を火にかけて、提供しているのかしら?!味噌の香りが食欲をそそり、後からお隣の席に着いた女性2人組みも「美味しそうな匂い」と言ってあんこう鍋を選んでいました。

色々な部位が入っており、見た目は躊躇したくなる皮も、口に入れるとトロトロプニプニ!コラーゲンたっぷりで美味しい。

身の部分は脂肪が少なく淡白な味。

「つくば鶏の香味焼き」は、ピリッとパンチの効いた香味とつくば鶏の旨味がベストマッチ。「いばらき野菜」は素材の味を感じます。

「奥久慈卵の茶わん蒸し」は蓋を開けた時に、具が見えず、デザート?と勘違いしたのですが、食べてみて納得。シンプルイズベスト!奥久慈卵の美味しさが口の中に広がりました。

「大子産コシヒカリのごはん」は粘りと甘さにびっくり!ごはんだけでも、いくらでも食べられそう!小鍋の味噌をかけて食べたくもなりましたが、味噌は飲み干し、最後は、香の物といただきました。

こんな時期ですので、鍋が自分専用でいただけるのは嬉しいですね。

「常陸乃梅ソーダ」を飲みながら、まったり。濃い梅の味と爽やかなソーダが合います。

最後にサービスデザートとして、茨城で生まれた新品種「恵水」をいただきました。みずみずしくて美味しかったです。

店情報

バラダイニング (BARA dining -IBARAKI sense-)
東京都中央区銀座1-2-1 IBARAKI sense
03-6263-2002