7月10日は「納豆の日」。新型コロナの影響もあって健康食品としての名高い納豆は、現在、更に注目を浴びています。今回、「納豆の日」に納豆に触れ、納豆って色々な種類があるんだな〜と発見がありました。茨城県の市町村や納豆業者が、新商品の開発など様々な取り組みを行っており茨城県民の納豆愛が溢れている事を感じます。
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なぜ茨城県は納豆作りが盛んになったの?
茨城県の県北から県央地域かけて那珂川という大きな川が流れており、治水技術が未発達だったころ、秋の台風シーズンになると那珂川の氾濫による水害が頻発していたそう。そのため水戸藩は、台風が来る前に収穫できる早生(わせ)大豆づくりを奨励してきたのですが、早生大豆は、台風の後に収穫する大豆に比べて粒が小さく、豆腐や味噌などの加工には不向き。そこで、小さい大豆でもおいしく作れる加工品として注目されたのが、納豆だったとのことです。
納豆はどんなふうに体にいいの?
・大豆のたんぱく質などが納豆菌により分解され、身体に吸収されやすいかたちになります。
・大豆の食物繊維はそのまま残っていて、便秘や大腸がんの予防、肥満の予防にも効果があります。
・納豆菌はたくさんの消化酵素を作り出すので、納豆と一緒に食べたものの消化を助けます。
・納豆菌は色々なビタミンを作り出し、とくにビタミンK2は骨の形成に不可欠で骨粗鬆症を予防する効果があります。
・動脈硬化を防ぐ働きのある大豆サポニンが含まれているので、成人病の予防に効果が期待されます。
・納豆は老化と動脈硬化を防止するポリアミンを豊富に含んでいます。
※茨城県納豆商工業協同組合パンフレットより
納豆の食べ比べが出来る商品を「納豆の日」に発売
全部で6軒の農家さんが大事に育てた6種類の大豆を食べ比べを楽しめる商品。
6農家が栽培した6種類の大豆をそれぞれの特性に合わせて加工し、大豆の特徴を最大限引き出した製法で作った納豆。殺菌処理をした稲わらを束にした 「わらつと」に大豆と 納豆菌を入れ、わらの中で発酵させて納豆を作る伝統 的製造法。ふっくらとして納豆臭さがなく、藁ならではの味わいになっていて藁の香りも楽しめ本格的!
私が一足お先に試食させていただいたのは「鞍掛」。大粒のふっくらと 納豆の味を存分に楽しめました。辛子や出汁などはついていないので、お好みでつけるのですが、私はめんつゆを混ぜて、よくかき混ぜていただきました。納豆はかき混ぜるほど美味しくなるというのをよく聞きますので、いつもより多くかき混ぜて味わってみてください。「6種類の納豆を食べ比べできる愉しさ」を是非!
メディアで多数紹介された変わり種納豆も!
ワインdeナットーネ
チーズ
チーズの深いコクと香りが紅大豆納豆の旨味と相まって絶妙な味わい。
トマト&バジル
トマトの爽やかな酸味とバジルの香りが納豆の優雅な味わいを引き立てます。
容器もとってもオシャレなので、そのまま食卓に!
個々に入っているソースをかけると、あら不思議!ビールやワインに合うおつまみに早変わり!1品として食卓に置けるので、夕飯の支度も楽で大助かり!
納豆月間スタート!
茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」では、7月10日(金)の「納豆の日」に合わせて茨城県特産の納豆 をアピールする「納豆月間」をスタートさせます。
「IBARAKI sense」 では40種類以上の納豆商品を取り揃え、納豆月間では自分好みの納豆の受注や、食べ比 べセットの販売、納豆商品をご購入いただいた方々に納豆くじをご用意したりと、納豆好きには堪らない企画が盛り沢 山となっています。ぜひ東京銀座の「IBARAKI sense」で茨城の納豆をお楽しみください。
<店舗住所>東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル1階
03-5524-0818
<営業時間>ショップ・カフェ 10:30~20:00
※11:00~19:00
ダイニング 11:00~23:00(日・祝は21:00) ※11:00~14:00
<アクセス>
・JR 有楽町駅(京橋口)より徒歩約3分 ・有楽町線 銀座1丁目(3番出口)から徒歩約1分 ・丸の内線 銀座駅(C6番出口)から徒歩約4分